歯を磨くときは腰に手をあてて磨く
2003年9月1日こんばんはっと。
今日も、なんだか、日記、ヘンなのかしら?
新規の日記を書くために、ちょっとだけ彷徨ってしまいました。
え?なに?あたしの頭が悪いから?
お黙り。
さっき、風呂上りに歯を磨きながらふと、気づいたんだけど、ねぇ、磨きながら腰に手をあてるって、普通?
ほら、ヤクルト飲むときに、シャレでやるじゃない。
あたし、あのポーズで歯を磨くのよねぇ。
向かうところ敵なしって感じのポーズで。
やっぱり気合が入るからかしら。
というのも、あたしが通っている歯医者、凶悪な歯医者なの。
職場と同じ建物のなかにあるので、ついつい通い続けてるんだけど、あたしは、毎回、ヤラレちゃうわ。
まず、凶悪なのが、アシスタントのおばちゃん。
このおばちゃん、あたしたちの職場に営業の電話をかけてくるの。
まずあたしの携帯に電話がかかってくるとするでしょう。出ると、そのおばちゃん。
「ねぇ、そろそろ検診に来たほうがいい時期じゃありませぇん?」
「あー、そうですねぇ、でも今仕事中なんで、また後で、予約の電話入れますぅ」
と答える私。で、切れるとするじゃない。
数十秒後、今度は、隣の席の子の携帯が鳴るのよ。で、だいたい彼女も同じセリフ。
とすると、今度は、斜め向かいの子の携帯が。
3人くらい続いたところで、次はどの子の携帯が鳴るか、皆、仕事しながら、予想したりしてるわ。
一人だけ鳴らなかったりすると、妙に気にしちゃったりしてね。気が弱い男の子なんかだと、自分からかけちゃったりして。
年増のワザでしょう?
しかも、このおばちゃんには、診療所に行ってからも、まだまだヤラレるの。
というのも、このおばちゃん、歯のホワイトニングが趣味みたいなのよ。検診に行くたびに、頼んでもいないのに、先生の後ろに控えてて、終わると、こちらが体を起こす間もなく
「じゃ、ホワイトニングしますねー」
ってくるの。
しかも、なんだか、ウキウキしてるの。
カタカナで、ウキウキ、よ。
だって、スキップしながら、近寄ってくるんですもの!
ホワイトニング道具を持って、歯医者でスキップするババア。もうヤラレっぱなし!
「あらぁ、随分黄色いわねぇ」(余計なお世話よ!)
「ほら、ここをこうしてね」(どうしてるんだぁ)
「うーん、もうちょっと」(もう、許してぇ)
「ほら!」
と踏ん反り返って鏡を見せて
「こんなにきれいになったでしょう」
って言われたら、もう頷くしかない・・・。完敗だわ。
でもやっぱり、一番こわいのは、先生その人。
40歳くらいの結構な美人。
美人の前で、大口開けるのって、なんだか、すごく敗北感を感じるんだけど、歯医者に行って口を開けないわけにもいかないしねぇ。
あんぐりと開けて、なすがままにされるわけよ。
で、歯医者さんって、大概
「痛かったら言ってくださーい」
「この状態で、どう言えとおっしゃるの!?」
という定番の遣り取りがあるものですが、
(え?ない?あたしだけ?)
ここの先生はあらかじめ
「痛かったら、右手を上げてくださいね」
とにっこり微笑んで仰るの。
そして、治療。
やがて歯の表面に痛みが走ったので右手を挙げようとしたら・・・
挙がらない!?
何かが右手にのしかかってる!?
これは罠!?
慌てて左手を挙げたわよ。
「あら」
って不服そうに先生が作業をやめて体を動かした途端に自由になる右手・・・。
抑えこまれてたわけね。
ヤラレたわ。
またあるときのこと。
やっぱり痛みが走ったの。
このときは、すかさず空いている方の手を挙げたわ。
そうしたら、こともあろうに、その先生、一言!
「大丈夫よ!!」
って、何が大丈夫なんですか、せんせい…
頭悪すぎて、あたしには皆目わからなかったわ。
というわけで、あたしは今日も、腰に手をあて、気合を入れて、歯を磨いたのでした。
以上、おやすみなさい。
今日も、なんだか、日記、ヘンなのかしら?
新規の日記を書くために、ちょっとだけ彷徨ってしまいました。
え?なに?あたしの頭が悪いから?
お黙り。
さっき、風呂上りに歯を磨きながらふと、気づいたんだけど、ねぇ、磨きながら腰に手をあてるって、普通?
ほら、ヤクルト飲むときに、シャレでやるじゃない。
あたし、あのポーズで歯を磨くのよねぇ。
向かうところ敵なしって感じのポーズで。
やっぱり気合が入るからかしら。
というのも、あたしが通っている歯医者、凶悪な歯医者なの。
職場と同じ建物のなかにあるので、ついつい通い続けてるんだけど、あたしは、毎回、ヤラレちゃうわ。
まず、凶悪なのが、アシスタントのおばちゃん。
このおばちゃん、あたしたちの職場に営業の電話をかけてくるの。
まずあたしの携帯に電話がかかってくるとするでしょう。出ると、そのおばちゃん。
「ねぇ、そろそろ検診に来たほうがいい時期じゃありませぇん?」
「あー、そうですねぇ、でも今仕事中なんで、また後で、予約の電話入れますぅ」
と答える私。で、切れるとするじゃない。
数十秒後、今度は、隣の席の子の携帯が鳴るのよ。で、だいたい彼女も同じセリフ。
とすると、今度は、斜め向かいの子の携帯が。
3人くらい続いたところで、次はどの子の携帯が鳴るか、皆、仕事しながら、予想したりしてるわ。
一人だけ鳴らなかったりすると、妙に気にしちゃったりしてね。気が弱い男の子なんかだと、自分からかけちゃったりして。
年増のワザでしょう?
しかも、このおばちゃんには、診療所に行ってからも、まだまだヤラレるの。
というのも、このおばちゃん、歯のホワイトニングが趣味みたいなのよ。検診に行くたびに、頼んでもいないのに、先生の後ろに控えてて、終わると、こちらが体を起こす間もなく
「じゃ、ホワイトニングしますねー」
ってくるの。
しかも、なんだか、ウキウキしてるの。
カタカナで、ウキウキ、よ。
だって、スキップしながら、近寄ってくるんですもの!
ホワイトニング道具を持って、歯医者でスキップするババア。もうヤラレっぱなし!
「あらぁ、随分黄色いわねぇ」(余計なお世話よ!)
「ほら、ここをこうしてね」(どうしてるんだぁ)
「うーん、もうちょっと」(もう、許してぇ)
「ほら!」
と踏ん反り返って鏡を見せて
「こんなにきれいになったでしょう」
って言われたら、もう頷くしかない・・・。完敗だわ。
でもやっぱり、一番こわいのは、先生その人。
40歳くらいの結構な美人。
美人の前で、大口開けるのって、なんだか、すごく敗北感を感じるんだけど、歯医者に行って口を開けないわけにもいかないしねぇ。
あんぐりと開けて、なすがままにされるわけよ。
で、歯医者さんって、大概
「痛かったら言ってくださーい」
「この状態で、どう言えとおっしゃるの!?」
という定番の遣り取りがあるものですが、
(え?ない?あたしだけ?)
ここの先生はあらかじめ
「痛かったら、右手を上げてくださいね」
とにっこり微笑んで仰るの。
そして、治療。
やがて歯の表面に痛みが走ったので右手を挙げようとしたら・・・
挙がらない!?
何かが右手にのしかかってる!?
これは罠!?
慌てて左手を挙げたわよ。
「あら」
って不服そうに先生が作業をやめて体を動かした途端に自由になる右手・・・。
抑えこまれてたわけね。
ヤラレたわ。
またあるときのこと。
やっぱり痛みが走ったの。
このときは、すかさず空いている方の手を挙げたわ。
そうしたら、こともあろうに、その先生、一言!
「大丈夫よ!!」
って、何が大丈夫なんですか、せんせい…
頭悪すぎて、あたしには皆目わからなかったわ。
というわけで、あたしは今日も、腰に手をあて、気合を入れて、歯を磨いたのでした。
以上、おやすみなさい。
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